ブログの最適な更新頻度が知りたいです。
SEOに影響はありますか?
ブログの「質」と「量」はどっちが重要なんだろう。
教えてください。
こんなお悩みにお答えします。
本記事の内容
- ブログの最適な更新頻度
- 更新頻度はSEOに影響する?
- 「質」と「量」はどっちが重要?
- 「質」の高い記事を書く方法
- 更新頻度を上げる2つの方法
このような流れで進めていきます。
私もブログを始めた頃は気になったことです。今ではスッキリ解決できているので、その経験を活かしながら解説していきますね。
この記事を読むと最適な更新頻度を正しく理解できます。
有力な情報をインプットした後は、実行しましょう。
そうすることで初めて、学んだことが活かされるということになります。
知識を増やした後は、ぜひ行動にうつしてみてくださいね。
この記事で全て解決できますので、少しでも気になった人はぜひ読んでみてください。
少し記事のボリュームがあるので、ブックマークして好きな場所から読んでもらうのがいいかもしれません。
ブログの最適な更新頻度
最適な更新頻度というのは、立場によって変わってきます。
ここでいう立場というのは、
の2つです。
では、それぞれの立場を解説していきますね。
読者にとっての最適な更新頻度
読者にとって、更新頻度は高いにこしたことがありません。
その理由はこちらです。
常に新しい記事があったり、関連記事が豊富だったりすると読者の満足度は高いはずです。
そして、メンテナンスに関してはこちら。
- 更新頻度が高い
→きちんと管理しているという印象を、もちやすい
- 更新頻度が低すぎる
→サイトをほったらかしにしていると思われる可能性あり
ポイント
あくまでこれらは可能性ですが、更新頻度の高い方が読者にとってのメリットは多そうです。
執筆者にとっての最適な更新頻度
執筆者にとっての最適な更新頻度はこちら!
最適な更新頻度
週に2〜3記事ペースがおすすめです
これはなぜかというと、
例えば、毎日投稿(回数・量)を意識しすぎると記事の「質」ではなく、投稿することを重要視してしまいます。
記事の中身はどうであれ、投稿できればそれでOKということです。
でも、それでは読者も満たされないですし記事の数が増えても全然意味がないですよね。
もちろん、記事の「質」を下げずにもっと書けるよ!っていう方はどんどん更新してもらえればいいです。
更新頻度を上げると実はこんなメリットがあるからですね。
どういうことか、ご説明します。
- 活発な分、新鮮度が高い
ポイント
新しい記事がどんどん公開されることで、執筆者がブログ運営に関して活発・積極的であることは読者に伝わります。
そして、仕上がったばかりの記事(新鮮と表現しています)も多くサイトが活気に満ち溢れています。
常に店頭に新鮮な商品を並べているお店と似ていますね。
古い商品ばかり並んでいても買う気にはなりませんし、商品の入れ替えがなければワクワク感もありません。
なので「質」の低下には注意が必要ですが、更新頻度が高いのはメリットもあるということです。
- ファンがつきやすい
例えば、
など、決まった時間や曜日に記事が公開されることがわかっていたら読者は楽しみにしますよね。
一定のペースで記事が公開されることは、ファン獲得にも繋がりやすいです。
しかし、
大切なこと
ブログを運営している人の環境や立場は、それぞれ違います。
学生・主婦・会社勤めの正社員など、生活リズムも全然違います。
いろんな立場や状況がありますので、自分に合った更新頻度を見つけることがポイントです。
無理なペースはやめましょう。
ブログを継続することが困難になります。
ブログの更新頻度はSEOに影響する?
影響するのかしないのか、答えは2つあります。
結論!
- 直接的には影響しない
- 間接的には影響する
どういうことか、1つずつ解説しますね。
SEOについて
その前にまず、SEOについてのご説明をします。
SEOについて理解されている方は、ここを飛ばして次の項目に進んでくださいね。
では、簡単に解説していきます。
SEOとは「検索エンジン最適化」の意味で、下記の略になります。
S:Search(検索)
E:Engine(エンジン)
O:Optimization(最適化)
キーワード検索した時に上位表示される施策のことです。
そして、上位表示されるようにいろんな点を調整することをSEO対策と呼びます。
この基本知識をふまえたうえで、次に進みますね。
もっと詳しく知りたいという方はこちら▶︎
ブログ運営にSEO知識は必要不可欠です。SEOを学び資格取得を目指すのもありですね。
SEOに直接的には影響しない
つまりこれは、
ということです。
直接的な影響はないんですね。
そしてその根拠もあります。
Googleは「量より質が重要である」と公表しているからです。
よって、更新頻度が重要ではないということになりますね。
例えば、1日10記事ずつ毎日投稿したとします。
しかし、その記事の「質」が低く内容のないものだったらGoogleは評価しないということです。
それよりも、1日1つずつ「質」の高い記事を投稿した方が、価値のあるものだと判断されるということを意味しています。
ただ、たくさん書けばいいというものではないので気をつけてください。
SEOに間接的に影響する
間接的に影響するとは、このようなことを指しています。
- 【更新頻度が高い】
- 新しい情報があふれている
- 正確な情報が入手しやすい
- メンテナンスができていると判断されやすい
- 【読者が集まる】
- アクセス数がアップ
- 【何度も訪れる可能性あり】
- 知りたい情報があるから
- 好まれているサイトだから
- 【価値のあるサイトと評価される】
- 読者にとって必要なサイト
- 検索意図を満たしているサイト
- 【上位表示されるようになる】
- 結果的に更新頻度がSEOに影響している
※検索意図とは、ユーザーが検索ワードを入力した時の目的のことを意味します。
例えば「ブログ 書き方」とユーザーが検索した場合は、
「ブログの書き方が知りたい」
という目的ももちろんありますが、
「ブログをうまく書いてファンを増やしたい」
「ブログをうまく書いて読者を増やした後に収益化も目指したい」
など、他の目的も想像できます。
検索意図を満たした記事の作成はとても大切です。
つまり、
①→②→③→④→⑤が間接的、
①→⑤が直接的、ということです。
どちらも①から始まって⑤で終わりましたね。
最終的な結果は同じ(⑤)なんですが、いろいろと経由してたどりつくのか、ストレートにたどりつくのかの違いです。
重要:更新頻度とSEOの関係
- SEOに影響します
- ただし、直接的ではなく間接的に!
ブログの「質」と「量」はどっちが重要?
悩ましいところではあります。
結論から先に書きますね。
結論!
- 「質」が重要!初心者は「量」でもOK!
それでは、解説をしていきます。
「質」が重要!初心者は「量」!
やはり「質」が重要です。
なぜかというと、
です。
では、なぜ初心者は「量」を優先してもいいのかというと、きちんと理由があります。
それは、
です。
最初から質の高い記事はなかなか書けません。
なので、まずはたくさん書いて、慣れて、学ぶことが大切だといえます。
そうすると、
- 書き方・伝え方が上達する
- 検索意図がわかってくる
などのメリットがあり、少しずつ質の高い記事が書けるようになってきます。
数をこなしていくうちに質を上げていこうという意味なんですね!
もちろん「量」を優先するといっても、1つ1つの記事は全力で取り組む必要があります。
初心者の全力と、トップブロガーの全力ではできあがった記事の「質」は違います。
それは仕方のないことです。
重要
この段階で大切なのは、その時の全力で記事を書くことであり、積み重ねることです。
その結果、「質」の高い記事が書けるようになってきます。
なので、「質」を重視することが大前提。
しかし、初心者に限っては「量」を優先してもOK!
となるのです。
「質」にこだわる理由
「質」にこだわる理由はこちら!
もしあなたが、検索してヒットした記事を開いて読んだ時、内容の薄い文章だったらきっとガッカリしますよね。
- 知りたい情報がない
- 内容が分かりづらい
すぐにその記事は閉じて、他の記事を探しにいくはずです。
それはあなたが、最初の記事に納得する答えを見つけることはできないと判断し満足できなかったからです。
そのような状況を回避するために、執筆者は「質」にこだわって記事を書いていく必要があります。
「量」にこだわる理由
「量」にこだわる理由はこちら!
あなたが訪れたサイトの記事数を想像してみてください。
記事が少ししかないサイトと、たくさんあるサイト。
どちらが満足しやすいでしょうか?
きっと記事がたくさんあるサイトのはずです。
なぜなら、
です。
たくさんの情報を入手することができて、きっと満足するでしょう。
ただ記事の量が多いだけなのか、読者にとって有益な記事がずらりと並ぶサイトなのか。
よく見極めることが大切です。
「質」の高い記事を書く2つの方法
「質」を高める記事の書き方は2つあります。
- 構成案を作ること
- 「量」をこなすこと
1つずつご説明します。
方法①:構成案を作る
これに尽きます。
※構成案とはブログを執筆する前に、伝えることや順序などをまとめる計画書のようなものです。
「質」の高い記事を作ろうと思ったら、はずすことができない大切な作業です。
理由はこちら。
自分自身が内容をはっきり把握できていない状況で書き始めても、読者に分かりやすく伝えることはできないからですね。
まずは自分の頭の中を整理します。
例えば、人に何かを教える時、
- 思いつきで話す
- メモを見ながら順番に説明する
どちらが相手の理解は深いでしょうか。
「メモを見ながら順番に説明する」方ですよね。
それと同じです。
人に教えたり伝えたりすることは、自分自身がしっかり理解していないとできません。
自分がきちんと理解する作業も大変ですが、相手に教えることはもっと大変で難しいことです。
なので、繰り返しになりますが、構成案は必ず作ってから記事を書くようにしましょう。
そうすれば「質」の高い記事を書くことができます。
構成案に関する詳細は今後、別記事でご紹介できればと思っています。
方法②:「量」をこなす
これも大切なポイントです。
なぜなら、経験というのは大きな武器になるからですね。
量をこなしていくと、
- 気付きや学びがある
- 自信につながる
- 向上心が生まれる
- 誰かを参考にして自分に取り入れるようになる
- 書くことに慣れてくる
などのスキルアップに期待ができます。
大切
試行錯誤を繰り返しながら、記事を書き続け量をこなしていくことで「質」の高い記事に近づけます。
情報をインプットした後は、アウトプットも忘れずに行いましょう。
更新頻度を上げる2つの方法
更新頻度を上げる方法は2つあります。
それは、
- テンプレを利用する
- 好きな分野で記事を作成する
です。
1つずつご紹介していきます。
※ちなみにテンプレ(テンプレート)とは、型のようなものです。
- 最初にタイトルを書く
- 次に見出しを書く
など、ある程度の構成を事前にパターン化してあるもののことを指します。
方法①:テンプレを使用
ぜひ、使っていきましょう!
なぜかというと、
です。
例えば、テンプレなしで作業にとりかかった場合、
- まず最初はなんだっけ
- 次は見出しだったかな
- ここで1回まとめておくんだったかな
など、1つ1つの工程で必要以上に時間を使う可能性があります。
それを防ぐために、自分なりのテンプレを事前に作っておくと毎回そこに当てはめていくだけなので、作業のスピードもアップします。
更新頻度を上げるには、
ポイント
1つの記事にかける時間を意識することが大切
です。
作業の効率化を目指し、更新頻度のアップにつなげていきましょう!
方法②:好きな分野で記事を作成
もしくは得意な分野でもOKです!
なぜなら、
です。
また時間(スピード)の話?って思われるかもしれませんが、大切なポイントです。
例えば、自分の苦手なことや興味のない分野に取り組む場合、
- 情報収集
- 時間がかかる
- 知識が少ないはずだから
- 執筆
- 苦手分野なので苦痛
- 作業効率が自然と落ちる
- ブログ継続
- 困難
- 調べる・書くが苦痛だから
この流れになる可能性があります。
ブログじゃなくても、自分の苦手なものや興味のないものに関わることはなかなか大変です。
ポイント
このようなことを考えると、更新頻度を増やそうと思った時には、好きで得意な分野の記事を作成するのがおすすめと言えます。
好きで得意な分野だとある程度はじめから知識がある分、調べる時間もかかりませんし、文章もわりとすらすら書けるからです。
まとめ:ブログの最適な更新頻度
今回の内容をまとめます。
今回のまとめ
- ブログの最適な更新頻度は週2〜3回
- ブログの更新頻度はSEOに直接的には影響しない
- ブログは「質」にこだわろう
- 「質」の高い記事を書くには、構成案を作ることと「量」をこなすこと
- 更新頻度を上げるには、テンプレを使うことと得意な分野で記事を書くこと
では、今回はこのあたりで。
今回も読んでいただき、ありがとうございました。