ブログに最適な文字数ってありますか?
検索で上位表示される記事は文字数が多いような気がします。
記事を充実させるコツもあれば教えてください。
こんな悩みにお答えします。
本記事の内容
- ブログに最適な文字数は?
- 検索上位に、文字数の多い記事が並ぶ2つの理由
- 記事を充実させる3つのコツ
このような流れで進めていきます。
この記事を読むことで、ブログにとって何が大切かを理解することができます。
読者ファーストの重要性を意識しながら読んでみてください。
ブログに最適な文字数は【ありません】
タイトルで先に発表しましたが、ブログに最適な文字数はありません。
なぜなら、
- 読者は文字数で記事を評価しない
- 中身のない記事はGoogleからも評価されない
からです。
今こうやって記事を読んでくれているあなたもきっと、中身のない記事に興味はないですよね。
なので、ブログに最適とされる文字数はないのです。
文字数が多いとSEOに有利?
そうは言っても、SEOに文字数は関係しているんじゃないの?って思う人もいるはずです。
結論からお伝えすると、SEOに有利でもありません。
なぜなら、
参考記事はこちら→「ブログの更新頻度はSEOに直接的な影響なし!質の高い記事を書こう」
例えば何かを検索した時に、記事の内容は関係なく無条件で文字数の多い順に表示されるとしたらどうでしょうか?
すごく困りませんか?
長く書けばいいっていう話ではないですよね。
- 読者の知りたい情報が書かれていない
- 読者の悩みが解決されない
このような記事では、読者の抱えている問題が解決できず価値のある記事とはいえないのです。
文字数ばかりを意識する必要はないんですね。
よって、文字数が多いとSEOに有利ということはありません。
検索上位に、文字数の多い記事が並ぶ理由
ここで少し気になることがあります。
検索上位に、文字数が多い記事が並んでいることがありますよね。
これって偶然なんでしょうか?
先ほど文字数はSEOに関係しないとお伝えしたばかりです。
さっきと言ってることが違う!って思った人も安心してください。
実はきちんとした理由があるんです。
それがこちら!
- 情報を網羅的にまとめている
- 読者の納得感や満足感を追求している
1つずつご紹介していきますね。
①情報を網羅的にまとめている
まず1つ目です。
どういうことかというと、
- 1つの内容だけじゃなく関連する他の要素も取り込んでいる
- 複合的に記事を仕上げている
ということです。
つまり、
「この記事を1つ読めば知りたい答えはもちろん、それ以上の価値を得ることができる内容の濃いもの」
が上位に表示されているということになります。
→自然に文字数が増える
→記事の内容が濃くなる
→結果的に上位表示される
というわけですね。
②読者の納得感や満足感を追求している
次に2つ目がこちら。
これは徹底的に読者目線を意識して記事を作成した結果、Googleにも評価され検索上位になったということです。
例えば、
- 読者は何を知りたいか
- 読者は何を解決したいか
- どの情報を提供したら読者は納得できるか
を、とことん考えます。
読者の気持ちや思いを先回りして考えることで、満足してもらえる記事を提供することができます。
そうすることでこちらも、
→自然に文字数が増える
→記事の内容が濃くなる
→結果的に上位表示される
と、なるのです。
①②どちらにも共通して言えるのは「自然に」文字数が増えるということ。
そして、結果的に上位表示されることとなります。
流れとしては、下の説明の通りです。
- 自然に文字数が増える
- 関連情報も入れるから
- 複合的に仕上げているから
- 記事の内容が充実する
- 読者の納得感や満足感を追求しているから
- 検索上位になる
- 読者の検索意図を満たしているから
文字数が多いから上位表示されているのではなくて、あくまでユーザーファーストで作った記事が評価されて上位に表示されている形なんですね。
ブログの文字数カウントツール
文字数をカウントするツールを2つ、簡単にご紹介します。
- Word
- Googleドキュメント
1つずつ見ていきましょう。
①Word
まず1つ目はWordです。
Microsoft Officeに搭載されているツールですね。
画面下に文字数が表示されていますので、分かりやすいです。
②Googleドキュメント
そして2つ目はGoogleドキュメントです。
ツール→文字数カウントで、確認することができますよ。
こちらも馴染みのあるツールですね。
記事を充実させる(自然に文字数を増やせる)コツ
では、記事を充実させる(自然に文字数が増やせる)コツをご紹介します。
無理に文字数を増やす必要はありませんので、誤解しないようにしてくださいね。
必要な情報が盛り込まれていれば、短い記事でもOKなので長くする必要はありません。
コツとしては3つあります。
- 想定読者を具体的に決める
- 読者の知りたいことを細かく設定
- プラスαの情報でおまけ
1つずつご説明します。
①想定読者を具体的に決める
例えば、女性に向けて記事を書く場合、
- 独身か既婚者か
- 子供がいるのか、いないのか
- 年代は10代なのか、40代なのか
- 仕事をしているのか、していないのか
- 正社員なのか、パートなのか
など、記事のテーマによって読者をしぼる必要があります。
なぜなら、
- 万人受けする記事は当たりさわりのない内容になる
- 結果的に誰にもささらない、誰にもひびかない記事になる
可能性が高いからです。
ターゲットを絞り込み、1人の読者に向けて書くイメージで記事を作りましょう。
そうすることで、
- ピンポイントで情報を届けることができる
- より具体的な記事を書くことができる
その為、内容も充実します。
②読者の知りたいことを細かく設定
読者の知りたいことも細かく設定しておきましょう。
例えば読者がカフェについて調べているとき、
- 駐車場はあるのか
- 子連れでも入れるのか
- 朝は何時から営業しているのか
- メニューにはどんなものがあるのか
- 評判はいいのか
- 価格設定は適切なのか
など、いくつも知りたい情報があるわけです。
その中の1つの答えで「駐車場はありますよ」だけであなたなら満足できますか?
きっと満足できないはずです。
このように読者はいくつもの疑問をかかえて、検索をかけます。
その悩みを先回りして記事を作成し、読者に納得してもらうのが理想の形です。
「この記事1つ読んでもらえたら、悩みを全部解決できますよ」
くらいの気持ちと情報量があれば、自然に文字数は増えていき記事の内容も充実してきます。
③プラスαの情報でおまけ
これは、言葉のままなんですが「おまけ」ですね。
追加のプチ情報というか「ついでにこんなのもありますよ」といった軽い感じのお得情報です。
知りたい情報を真剣に読んできた読者は少し疲れもあるかもしれません。
気持ちが少し楽になるような「息抜き」や「この情報知れてちょっとラッキー」と思える内容をプラスしてみましょう。
こういう気遣いも少し入れて記事を充実させるのもありかなという感じです。
まとめ:ブログに最適な文字数
では、今回の内容のまとめになります。
今回のまとめ
- ブログに最適な文字数は、ない!
- 上位表示される記事は、情報を網羅的にまとめ、読者の満足感を追求しているから
- 記事を充実させるコツは、想定読者や読者の知りたいことを細かく設定すること
文字数にとらわれすぎず、読者ファーストで記事を作っていきましょう。
必要な情報を含めれば自然と文字数は増えてきます。
では、今回はこのあたりで。
読んでいただき、ありがとうございました。